魔神英雄伝ワタル~七魂の龍神丸~ 前篇を見た感想 ※ネタバレあり
魔神英雄伝ワタル~七魂の龍神丸~ 前篇を見た感想 ※ネタバレあり
遂に始まった魔神英雄伝ワタル七魂の龍神丸もコロナの影響で延期もありましたが、あっという間に前編が終了しました。
後編は9月からという事で2か月ほど間が空くのですが、もうすでに待ちきれない状態です。
興奮冷めやらぬ状態なので、ここまでの流れをサラッとおさらいしてみたいと思います。
3月に情報解禁
3月27日に BANDAI SPIRITS YouTube公式チャンネル内で情報が解禁されました。
●今回はTV放送ではなくYouTube配信。
●初回配信は4月10日の夜9時から
●1つの話は15分でストーリーは全9話。
前編4話は4月から 後編5話は9月からという形で配信。
全く想像していない展開にびっくりしました。
なんとなくTVで2クールくらいやるものと思っていたので、正直物足りない。
なんでも今回の1話15分というのは、移動中にスマホで観る人たちが増えた現代に15分という長さはちょうどいいみたいな説明をされていたけれど、やっぱり15分は短いよ。
しかしアニメ化自体がファンの人達が支え続けた奇跡だとすれば、これ以上を望むのは贅沢なんだろうな。
さて、ここでひとつの疑問が出てきました。
七体の龍神丸は全9話の中で全て活躍出来るのか?
単純に2話を除けば残りの回には全て違う龍神丸が出てこないといけないということになる。
1話の中で複数の龍神丸が出るとすれば、そこで時間を喰ってしまうので内容が薄くなる。
一体どういう展開になっていくのか。
話数の少なさと龍神丸の多さのギャップが気になってしょうがない。
これはもう本編を見て確認をするしかないですね。
声優陣は前回と同じメンバー
声優陣が同じメンバーだったのは安心しました。
作品との間にブランクがあるのでさすがに同じ声とは言えないけれど、自分はほとんど気になりませんでしたね。
このおなじみのメンバーのやりとりがまた見れるのは嬉しいです。
戦部ワタル 田中真弓さん
忍部ヒミコ 林原めぐみさん
虎王 伊倉一恵さん
剣部シバラク 西村知道さん
龍神丸 玄田哲章さん
EXマンや敵役でほぼレギュラーみたいな龍田 直樹さんも嬉しいですね。
昔の声優さんは声に個性のある人が多いので誰が欠けても作風が変わってしまうと思うんですよね。
作画について
七魂の龍神丸が発表されて、ワタルたちのビジュアルを初めて見たとき、懐かしい感じになりました。
作画にはほとんど違和感を感じなくて、子供の頃に見ていたワタルだったからです。
今回の監督は神志那弘志さん。魔神英雄伝ワタル2でゲストキャラクターデザインを手掛けていた方です。
少しネットで調べてみたけど神志那さんが描いたワタルの下敷きをアニメイトで買ったことがある気がします。
そしてキャラクターデザインは牧内ももこさん。10歳のころにワタルに出会って、
ワタルのキャラクターデザインの芦田豊雄さんに憧れてアニメーターになった方だそうです。
どうしても年数がたてば今風の作画に変わるみたいでして、シバラク先生がずいぶん可愛くなってしまったのは気になったかな。
昔はボケキャラなのに貫禄があるビジュアルだったけど、今回は可愛くなったのに頼れる男らしいキャラに変わっていました。
これから一緒に冒険が始まるのでまたワタルやヒミコ、虎王にいじられていつもの先生に戻るとは思いますがw
気になるOP・EDテーマは?
本編と同じくらい気になっていたのはOP・EDテーマでしょう。
どんな主題歌なのかは当日まで分からないままだったのでドキドキでしたよね。
いざ当日、そこには聞き覚えのあるイントロが・・・
そうです。
期待を裏切らないa・chiーa・chiによる無印のOP「STEP」でした。
さすが製作スタッフさんはワタルファンの心をよく分かっていますね。
嬉しくなって「うおおおお!!!」って体に力が入りましたもん。
しかも見覚えのあるOP映像も無印と同じパターンで再現している。
もう懐かしいやら新しいいやらが入り混じって変な興奮状態になりましたw
そうなると気になるEDテーマはというと、
そう、やはりあの曲「a・chi-a・chiアドベンチャー」
このOP・EDが見られただけでも十分満足出来ますね。
ウソです。
やっぱり本編はちゃんとみたいですw
前半の1~4話をみた感想
第1話「立ち上がれ!救世主」
・新作なのに懐かしくて嬉しくてたまらなかった。
第2話「メッセンジャーはダレなんじゃ?」
・ワタルのコスチュームがなんか変w
・敵キャラのネーミング・センスがやっぱり好き 「ワーイ・ファーイ」
第3話「龍蒼丸・空中決戦!」
・龍蒼丸がカッコいい!(フィギュアが欲しくなった)
第4話「赤い閃光!ダブル×の字斬り!」
・龍戦丸がカッコいい!(フィギュアが欲しくなった)
・敵キャラのネーミング・センスがやっぱり好き 「ヒカシボウ・ベンケー」(だから太っていたのか)
今までのワタルの世界観は全然壊れていなかったので、楽しく見れました。
龍神丸の数のことを考えると1話完結ものかなと思っていたけど、
2話と3話は一つのお話しになっていたのでこのペースで大丈夫か心配になりました。
ただ4話はかなり強引に1話で完結している様に思いました。
それでも15分の時間の中に上手く収まったんじゃないかとは思いますね。
シバラク先生も合流出来てようやくワタルらしくなったところで前半の終了。
旅に出たばかりなのに残り5話で終わりは、やはり物足りない気がしますね。
配信延期
3話と4話はコロナの影響で配信日時が延期になるというハプニングがありました。
その間は1話と2話のオーディオコメンタリーで貴重なお話が聞けたり
神志那さんのオススメのストーリー(魔神英雄伝ワタル第39話 虎王は宿命のライバルでした)の
配信が見れたりと嬉しいサプライズもありました。
これからの展開
これからの展開で一番気になっているのはあの二人が登場するのかどうかですね。
そうクラマと海火子の2人です。
第1話で聖龍妃様が「クラマや海火子もどこかでこの異変を感じ取っていることでしょう」と
話していたのできっと出てくる思っています。
いや、でてきてくれ~
前篇が終わったところで第5話の次回予告はなかったけれど、後編が9月にスタートする予告はありました。
ここで流れていたBGMが2のOPテーマ「STEP BY STEP」でした。
ワタルシリーズでは2が1番好きなので、めちゃめちゃテンションが上がりました!
おそらく後編のOPテーマはこの曲になるだろうと予想しているのでこちらも今から楽しみです。
メディアミックス
七魂の龍神丸のアニメ化にあたって、さまざまなメディアで表現しきれない部分を補完されています。
まず「コロコロアニキ春号」では1話の前の話が読み切りで掲載されています。
次に「矢立文庫」にはweb小説で七魂の龍神丸が毎週金曜日に連載されています。
アニメ版よりも詳しいお話になっています。
さらに「月間ホビージャパン」には新しい話が載っていてこちらでは今後発売予定の幻龍丸がフィギュアで登場しています。
ということは、アニメで幻龍丸は見れないのかもしれない。
この様ににいろんな媒体で七魂の龍神丸のお話は動いているので、9月の後編が始まるまでも楽しめそうですね。
2020年はどっぷりとワタルワールドに浸かれるので、自分の年齢など気にしないで純粋に楽しもうと思います。
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