いちご大福の魅力に迫ってみた!
いちご大福の魅力に迫る!
もうすぐ4月15日、そう「いちご大福の日」がやってきます!
みなさんはこの日を知っていましたか?
春の訪れとともに、いちご大福の魅力が輝くこの時期。
今回は、その歴史や秘密、全国の名店まで、たっぷりご紹介します。
これを読めば、いちご大福がもっと好きになるはずですよ。
いちご大福の歴史って?
いちご大福が誕生したのは、意外と最近の1980年代。
バブル時代に和菓子業界が新しい挑戦をした結果なんです。
発想のヒントは、なんとショートケーキ!
甘酸っぱいいちごと餡の優しい甘さが融合して、今や日本中で愛されるスイーツになりました。
元祖は東京の「大角玉屋」や三重の「とらや本家」と言われています。
1987年には『美味しんぼ』やテレビで取り上げられ、全国にブームが広がりました。
当時は「生の果物を和菓子に?」と驚かれたそうですが、今では日本の定番スイーツに。
こんな歴史を知ると、食べるたびに感慨深くなりますね。
いちご大福の特徴と豆知識
いちご大福の特徴は、柔らかい求肥に包まれた新鮮ないちご。
完全包み型と、いちごが覗く切れ目型の2スタイルが主流です。
餡は粒あん、こしあん、白あん、さらには抹茶やチョコ餡まで登場。
食べると「ピリピリ」するのは、いちごから出る微量の炭酸ガスのせいなんです。
なぜいちごが選ばれたか?
実は、サイズが大福にぴったりで、酸味が餡と絶妙にマッチするから。
他の果物だと水分が多くて餅が崩れやすいんですって。
この成功がきっかけで、キウイやパイン入りのフルーツ大福も誕生しました。
また、いちごの品種によって味が違うのも面白いポイント。
例えば「とちおとめ」は甘みが強く、「あまおう」はジューシーさが際立ちます。
季節限定のイメージが強いですが、ハウス栽培のおかげで通年楽しめるお店も増加中。
賞味期限は短いので、買ったらすぐ食べるのが鉄則ですね!
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「いちご大福の日」って何?
4月15日は「いちご大福の日」。
早稲田大学いちご大福研究会が2018年に制定し、日本記念日協会に登録されました。
「よ(4)いいち(1)ご(5)」の語呂合わせと、春の旬を意識した日付です。
この学生団体は、いちご大福の魅力を広めるためイベントや試食会を開いてきたそう。
学生の情熱が記念日になったなんて、素敵ですよね。
おすすめのお店3選
いちご大福を味わうなら、このお店をチェック!
- 大角玉屋(東京・新宿)
元祖の豆大福スタイル。1個324円で午前中が狙い目。 - とらや本家(三重・津)
素朴な味わいが人気。11月~5月限定。 - 一心堂(大阪府堺市)
フルーツ大福の専門店。フルーツ大福の専門店。
現代トレンドと進化
最近はミニサイズや生クリーム入り、冷凍タイプなど新しいいちご大福が話題。
コンビニでも手軽に買えるようになり、「いちご大福の日」をお祝いするのにぴったりです。
いちごだいふくちゃんと和菓子巡りに出かけよう。
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