和菓子に夢中!歴史・種類・豆知識で知る、奥ゆかしき甘味の世界
1. 和菓子の日とは?~知っておきたい由来と歴史~
みなさん、こんにちは!
突然ですが、6月16日は何の日か知っていますか?
正解は…
「和菓子の日」
なんです!
「え?和菓子の日なんてあったの?」
と思った方もいるかもしれませんね。
実はこの和菓子の日、
ただの記念日ではないんです。
深い歴史と意味があるんですよ。
和菓子の日の由来となった「嘉祥」とは?
今から約1000年前の平安時代。
疫病が流行した際に、
仁明天皇が「嘉祥」というお菓子を神様に供えて
疫病退散を祈願したことが始まりと言われています。
この「嘉祥」は、
現代の和菓子とは少し違いますが、
お餅や団子のようなものだったようです。
なぜ和菓子が厄除けに?
「嘉祥」の習慣は、
鎌倉時代や室町時代にも受け継がれ、
厄除けや招福の意味合いを持つようになりました。
そして江戸時代には、
6月16日に和菓子を食べることで
厄除けをするという習慣が
庶民の間にも広まりました。
和菓子の日に行われること
現在でも、
和菓子の日に 神社やお寺で「嘉祥祭」が行われたり、
和菓子店で特別な和菓子が販売されたりしています。
みなさんもぜひ、
和菓子の日には美味しい和菓子を食べて、
日本の伝統文化に触れてみてくださいね!
2. 和菓子の歴史~奥深き伝統と進化~
和菓子の歴史は、
なんと縄文時代まで遡るんです!
和菓子のルーツは縄文時代?
どんぐりや木の実などを
粉にして丸めて食べたものが、
和菓子の原型だと言われています。
想像すると、
ちょっと 原始的な感じがしますね(笑)
奈良時代に「唐菓子」が伝来
奈良時代には、
中国から「唐菓子」が伝来しました。
これは、
小麦粉や米粉などを原料としたお菓子で、
現代の和菓子とは また違ったものだったようです。
茶道の発展とともに「茶菓子」が誕生
鎌倉時代になると、
禅宗とともに茶道が発展し、
茶席で提供される「茶菓子」が 誕生しました。
この頃から、
和菓子の種類も増え始め、
より洗練されたものになっていきました。
江戸時代に庶民の間で和菓子が大流行!
江戸時代には、
砂糖の生産が盛んになり、
和菓子が庶民の間でも 大流行しました。
この頃には、
現在でもおなじみの「羊羹」や「最中」などが
登場しました。
明治時代以降の近代化と和菓子の変化
明治時代以降、西洋文化が流入し、
和菓子も 近代化の波に乗りました。
洋菓子の製法や材料を取り入れた
新しい和菓子も登場し、
和菓子の世界は さらに広がりました。
3. 和菓子の種類~伝統と革新が生み出す豊かなバリエーション~
和菓子には、 様々な種類があります。
主な和菓子の種類
- ・主菓子: 茶席で提供される 上品な和菓子
- ‣干菓子: 水分が少なく、 日持ちする和菓子
- ・半生菓子: 水分がやや多く、 しっとりとした食感の和菓子
- ・生菓子: 水分が多く、 日持ちしない和菓子
和菓子の製法
- ・あんこ: 小豆などの豆を煮て 砂糖を加えて練り上げたもの
- ・餅: もち米を蒸して 搗いたもの
- ・羊羹: 寒天と砂糖を煮詰めて 固めたもの
- ・砂糖: 和菓子の甘味の 主な要素
季節の和菓子
和菓子には、 季節ごとに 様々な種類があります。
- ・春の和菓子: 桜餅、草団子など
- ・夏の和菓子: 水羊羹、葛切りなど
- ・秋の和菓子: 栗きんとん、おはぎなど
- ・冬の和菓子: 雪うさぎ、ぜんざいなど
つぶあんとチーズの塩加減が絶妙に合う
京都祇園あのん あんぽーね5個入り(粒あん) 税込 1,944 円
和菓子の名前の由来
和菓子の名前には、 様々な由来があります。
例えば、
「桜餅」は、 桜の葉で包まれていることから 名付けられました。
和菓子に使われる素材
和菓子には、 小豆や餅米、砂糖など、 様々な素材が使われます。
また、
季節の果物や野菜なども 使われることがあります。
和菓子の食べ方
和菓子は、 お茶と一緒に いただくのが一般的です。
また、
季節の和菓子は、 その季節ならではの 楽しみ方があります。
和菓子と日本文化
和菓子は、 日本の伝統文化と 深く結びついています。
和菓子を通して、 日本の文化や歴史を 感じることができます。
5. まとめ~和菓子の魅力を再発見!~
和菓子は、 日本の伝統文化であり、 奥深く、そして美味しいものです。
いかがでしたでしょうか?
今回は、和菓子の歴史や種類をご紹介しました。
この記事を読んで、
少しでも和菓子に興味を持っていただけたら嬉しいです。
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